現流域の沢や支流など、藪が多い所での仕掛けになります。
竿は渓流竿の硬中硬や中硬硬の6.1m、ハリスは1ヒロ前後で場所にあわせて長さを変えます。
ガンダマも流れの強さで重さを変えます。
基本的にB~2Bで殆ど対応でき、ガンガン流れが強いところで3B位だと思います。
釣り方
この仕掛けが特に威力を発揮するのは、人がやらないような藪の下などです(笑)
長い仕掛けでは藪が覆っているようなところは届きませんので、短い仕掛けで攻めます。
また、このようなところは意外と大物が潜んで居たりします。
仕掛けが短いので魚にこちらの姿がばれない様、それこそ忍者の様にポイントに忍び寄ります(笑)
後は普通の渓流釣り同様、仕掛けを自然に流せば良いわけです。
(世間でナチュラルドリフトとか言うやつ)
取り込み
魚が掛かったら、竿を1節ずつ畳んで行きながら魚を自分の方に手繰り寄せます。
この時大切なのは竿の角度です。
仕掛けが短いので竿の角度が急になりがちですが、あまりにも曲がってしまうと竿が折れます
竿の質にもよりますが、私が使っているダイワ 琥珀 抜 TT 61MRでせいぜい90度位でしょうか。
それ以上まげて折った事がありましたので御注意をf^^;
餌
餌はぶどう虫、ミミズ、川虫などを使用します。
一番食いが良いのは現地に居る虫です。(断言します(^o^))
私は東北の川に良く行くのですが、保険の為にこちらでぶどう虫やミミズを購入していく事が有ります。
しかし殆ど使わないで済んでしまいます。
雪がある時期ならぶどう虫などは用意した方が良いですが、川虫やバッタなどで釣れてしまうことが殆どです。
良く使用する餌を挙げると、
■春~夏 オニチョロ、クロカワ虫、ブナ虫など
■夏~秋 オニチョロ、クロカワ虫、トンボ、イナゴなどのバッタの類
雨が降って川が濁ったときなどに初めてミミズを使用したりします。
水が濁った時など、ミミズしか食わないときが結構有ります。
とは言え、自然に居る昆虫類をやたらととりすぎてしまうのも問題が有りますので程々に♪
豊かな自然が無いと釣りも出来ないですからね♪