アジサビキ釣仕掛
堤防などでやるアジのサビキ釣り仕掛けです。
ファミリー向けの釣りですので、お子様と一緒に楽しむのも良いでしょう。
ファミリー向けと言いつつ、ワシは結構真剣にやっていますがf^^;
アジは群れに当たると面白いように釣れるし食べても美味しいので、ベテランから初心者まで釣りのターゲットとしてはとても良い魚だと思います。
この仕掛けはレンタルボートなどでのアジ釣りにも活躍する仕掛けです。
仕掛け概略
図では全て自分で作るようになっていますが、釣具店で売っているサビキ仕掛で十分です。
サビキの種類も色々有りますので好みのものを使うと良いでしょう。
その日によって色への反応も違いますので、スキンピンク・ハゲ皮・サバ皮の三種類を用意しておけば良いと思います。
アミコマセを使用する釣りですので、基本はスキンのピンクを基準とすれば良いと思います。
針のチモトに夜光塗料か夜光玉が付いている物を選びましょう
これが有ると無しでは釣果にかなり差が出ます。
自分で仕掛けを作る方はエダスの縛り方をYoutubeに動画でアップしたので参考にしてください。
ハリスの縛り目を編みこみにして強度を増し、その上仕掛けが絡み難い縛り方です。
堤防などで使用する竿は出来れば穂先が柔らかくアタリが取りやすい1.5号程度の磯竿をお勧めします。
磯竿と言ってもこの釣りでは高級な磯竿は必要有りません。
磯竿の4.5~5.3mの物で、量販店で4~5千円で販売されている物で十分です。
ファミリーでやるなら1000円程度で販売されている投げ竿セット(竿+リール+道糸のセット)でも十分に楽しめますので、魚が居ればどんな道具でも簡単に釣れる釣りです(笑)
釣り方
アジの画像は釣れすぎFising道さんから頂きました。
堤防でもボートでもアジの棚(タナ)は底が基本になり、潮通しが良く海草や岩などの障害物が有る所がポイントになります。
堤防などで底に障害物がなさそうな所では、堤防が折れ曲がる所など潮の流れに変化が出るところがポイントになります。
釣り方は簡単で、コマセ籠にコマセを詰め込んだら仕掛けを底まで落とします。
仕掛けが底に落ちたら糸フケを取り、軽く竿をあおってコマセを出し少し待ちます。
そのまま置き竿でも釣れる事が有りますが、仕掛けをゆっくり上下させるなどの誘いが肝になります。
また、サビキ釣りの場合通常は餌を付けませんが、魚の活性の悪いときはオキアミを小さめに付けるとかなりの効果が有ります
夜にサビキ釣りをやる場合は、魚も警戒心をなくし棚(タナ)が上になることも有りますので、底で食わないときは若干棚(タナ)を上げたりして探ってみてください。
夜は街灯などの下で、明るいところと暗いところの切れ目辺りがポイントになります。
夜の街頭下やボートで集魚灯をつけた場合などでは意外と魚は浮いていますので、上から棚(タナ)を探っていきます。